インド原産の柑橘類で、果実の先が細く分かれてまるで手の指のように見えるところからブッシュカン(仏手柑)と呼ばれています。
中は他の柑橘類でも見られる白いワタのようなものでいっぱいになっており、果肉は痕跡をとどめる程度でほとんどなく、しかも酸っぱいので生食には適しません。熟した果実は皮がレモン色になりよい香りがします。
ジャムなどで利用される方がいるそうです。 |
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「ポンカン」と「スイートオレンジ」の自然交配でできた柑橘系の果物で中国広東省原産だといわれています。
香りがよく、果肉がやわらかいのですが、皮がやや厚めなので、横方向の櫛形に切ると食べやすいです。風味はオレンジに似ていて、柑橘系の果物の中では一番糖度が高く、その濃厚な果汁にはみかんの約2倍のビタミンCが含まれています。
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「黄金柑」は、明治時代から鹿児島付近で知られた品種で、生産量が少なく現在は非常に希少な柑橘です。
あまり一般に流通することがない「知る人ぞ知る」逸品です。
見た目はレモンか柚のような淡い黄色で「酸っぱそう」という印象ですが、柔らかい食味で甘味も強く、とてもジューシー!まろやかな甘味に加えて、すっきりとした香りがします。 |